日経WOMAN Networkingフォーラム プレミアム2011
魅力的な女性リーダーになるために!
女性リーダーのための学びとネットワークづくりの場
2011年11月19日(土)、『日経WOMAN』『日経ウーマンオンライン』による
3回目の読者交流イベント「日経WOMAN Networkingフォーラムプレミアム2011」が、
東京・有明の東京コンファレンスセンター有明で開催された。
人気の高い9人の講師陣が集結した、熱い11時間をリポートする。
主催/日経ウーマン、日経ウーマンオンライン
協賛/シチズン時計、ネスレ日本、パナソニック、養命酒製造 特別協賛/日本経済新聞社販売局

石黒不二代氏
林文子氏
志済聡子氏

 あいにくの天候にもかかわらず、開場時間を待ちかねたように受付する参加者たち。その表情に、この1日に対する期待感がうかがえる。
 開会の挨拶に立った麓幸子前日経ウーマン編集長(現発行人)は、「今は大きく潮目が変わる時期で、女性はイノベーションを起こす存在。世の中は、女性リーダーを望んでいる。臆することなく舞台に上り、さらに上りつめてほしい」と話し、熱気あふれる1日が始まった。
 ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEOの石黒不二代さん、横浜市長の林文子さん、日本IBM執行役員の志済聡子さんの基調講演、ランチ懇親会、午後のセッション、ネットワーキングパーティと盛りだくさんのコンテンツを、約230人の参加者が共有した。

基調講演:参加者の多くが共感した 午前中の基調講演
 最初に檀上に立ったのは、ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEOの石黒不二代さんで、テーマは「Challenge the Rule〜今、変革のとき」。2歳になる息子を連れて34歳のときにスタンフォード大学ビジネススクールに留学。卒業後、米国シリコンバレーでコンサルティング会社を起業したエピソードを話しながら、「自分で自分のリミットを作らないで、思ったことは実行してほしい」と、受講生を応援する。
 民間企業の社長から横浜市長となった林文子さんは、男性社会で生きてきた自分のビジネス人生をユーモアを交えて紹介。その経験のなかで得たものを受講生に伝える。「相手を褒めること。男性は照れるから反応は悪いが、言い続けることが大切」と笑う。そして「愛をもって人と向き合うことが、何事も乗り越える原動力」と、エールを送った。
 最後は、日本IBM執行役員の志済聡子さん。志済さんは、日本IBMでの取り組みについて紹介しながら、大手企業で働く女性として自身の体験から学んできたことや心がけてきたことなどを、エグゼクティブを目指す女性たちへアドバイスを送る。「企業のプロフェショナルとして自分を磨くこと、そしてしなやかで魅力的な女性になってほしい」と話し、「働く女性だからこそ外見を磨く努力を怠らないで。仕事以外の世界を広げ、人との出会いを大切に」と受講生に笑顔を向けた。


パワーランチ:おしゃべりに、名刺交換 ランチ懇親会は大盛り上がり
 昼食は、バイキング形式のランチ懇親会。参加者の多くは1人での参加だが、食事をしながら会話する姿は、まるで気の合う友人同士のよう。会場内のあちこちで、ネットワークづくりが進んでいる。
「私自身がリーダーなので、皆さんの話にはとても共感がもてた。これからはリーダーとしてワンランク上を目指したい」(メーカー・40代)、「起業したくて今日は来ました。『リスクを避けたいから起業した』という石黒さんの言葉にはとても共感し、勇気をもらいました」(金融・27歳)、「女性管理職が少ない会社のなかで、私は管理職を目指したいし、会社もそれを期待しているように感じられる。今日の経験を生かしてリーダーを目指したい」(金融・29歳)、「産休明けで会社に復帰したばかり。今日はモチベーションを上げるために来ました」(金融・40代)と、参加者の口からは、前向きな意見がたくさん飛び出した。
 食後には、会場内に設けられたネスレの「ネスカフェ バリスタ」で作られたコーヒーが人気。昼食のあとには、ロビーにしつらえられたパナソニックの「レッツノートJ」や養命酒製造の「ハーブの恵み」が並ぶブースをのぞくなど、受講生たちはどこまでも積極的だ。

佐藤綾子氏、前川孝雄氏、坂東眞理子氏、橘・フクシマ・咲江氏、安藤博子氏、木山啓子氏

セッション:熱気に満ちた午後の6つのセッション
 午後は「セッション1」と「セッション2」に分かれ、それぞれの会場で白熱した講義が展開された。
「セッション1」では、日本大学芸術学部教授の佐藤綾子さんの「絶対伝わるリーダーのパフォーマンス学」、G&S Global Advisors Inc.代表取締役社長の橘・フクシマ・咲江さんの「グローバル時代を生きる新世代の女性リーダー」、昭和女子大学学長の坂東眞理子さんの「人を育てるマネジメントの極意」のセミナーが開かれた。「セッション2」では、FeelWorks代表取締役/青山学院大学兼任講師の前川孝雄さんの「上司力トレーニング」、キャリアネットワーク顧問・人材開発コンサルタントの安藤博子さんの「ウーマン・オブ・ザ・イヤーに学ぶ組織力を高めるリーダーの知恵」、認定NPO法人JEN理事・事務局長の木山啓子さんの「非常時のマネジメントとリーダーシップ」が展開された。いずれも興味深く、また幅広い内容に受講生たちもパワー全開で臨んでいた。

パーティー:講師を囲んだパーティーは積極的な交流も
 11時間にも及んだプログラムのフィナーレはネットワーキングパーティー。ドリンクの1つとして並んだ養命酒製造のリキュール「ハーブの恵み」に興味津々。会場内にずらりと並んだ「ヘルシー&ビューティ」な食材を使ったオリジナル料理とともに、多くの女性たちが楽しんだ。
 講師陣も参加したパーティーでは、講師に質問をしたり、受講生同士で盛り上がったりと、積極的にネットワークを広げる、どこまでも前向きな女性たちの姿勢を浮き彫りにした。
 最後は豪華賞品のプレゼントでさらに盛り上がった会場。会場外の天候とは対象的に、晴れ晴れとした表情を見せながら会場を後にした受講生たち。その笑顔には充実感がみなぎっていた。