東京国際環境会議2011 〜サステナブル社会への宣言〜

 「環境の世紀」とされる21世紀も既に10年以上が経過し、企業は環境問題に対して「何をするか」だけでなく、「なぜ取り組むのか」をあらためて考え、その目的、理念を自ら社会に発信する必要に迫られています。そして、その発信を通して多様な層のステークホルダーの理解と共感を得ていくことが、サステナブル社会実現のための産業界の使命ではないでしょうか。
 東日本大震災から半年後の開催となる今回の東京国際環境会議2011では、復興も視野に入れた日本社会と、地球全体のサステナビリティ実現のために、企業が何を考え、いかに行動し、環境問題への対応を図るべきかについて考察を深めてまいります。
 企業経営者・意思決定層、事業部門責任者や政策担当者、専門家の皆様にとって必見のシンポジウムです。

開催概要

日 時 2011年9月21日(水) 9:30〜17:50 9:00開場 (予定)
会 場 メルパルクホール (東京・芝公園)
主 催 日経BP環境経営フォーラム、ECO JAPAN、日経ビジネス、日経エコロジー
協 賛 サントリー、SIEMENS、住友ゴム工業、ドイツ銀行グループ、
日本ガス協会、富士通、マツダ、三井物産、レモンガス
協 力 駐日欧州連合代表部、日欧産業協力センター
対 象 企業の経営層、マネジメント層、政策担当者、専門家 ほか
定 員 1000名
受講料 無料(事前登録制・先着順)

※「東京国際環境会議2011」は会場運営における主なCO2排出をJ-VERでオフセットします

< 協 賛 >
< 主 催 >
日経BP 環境経営フォーラムjECO JAPAN日経ビジネス日経エコロジー
< 協 力 >

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

9:30〜9:35

【ご挨拶】

日経BP社 代表取締役社長
日経BP環境経営フォーラム 代表
長田 公平

9:35〜9:45

【ビデオメッセージ】

生物多様性条約事務局長
アーメド・ジョグラフ

9:45〜10:05

【基調講演】
サステナビリティへの3つの課題とEUからの回答

駐日欧州連合代表部大使
ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート

10:05〜10:50

Answers for a Sustainable World
〜サステナブル社会への提言〜

シーメンスはドイツに本社を置く電気・エレクトロニクスのグローバル企業で、インダストリー、エナジー、ヘルスケアの3つのセクターで事業を行っています。
環境に配慮した技術と製品を幅広く提供しており、サステナブル・エナジーに関しては、欧州などでさまざまなプロジェクトを実施しています。
当社のサステナブル・エナジーへの取り組みやその技術、およびエネルギー・ミックスのグローバル・トレンドや予測などについてお話しいたします。

Siemens AG 
サステナビリティ・ディレクター
ケルステン=カール・バート

10:50〜11:35

独自のゴム技術で持続可能な社会の実現に貢献

住友ゴムはすべてのステークホルダーに、「世界一の価値」を提供することを目指し、人と地球に優しい商品づくりを行っています。
石油を全く使わないタイヤ、優れた低燃費性能を持つタイヤ、地震から建物を守るゴムなど、当社独自のゴム技術を中心に、持続可能な社会の実現に向けた住友ゴムの取り組みをご紹介致します。

住友ゴム工業 
代表取締役社長
池田 育嗣

11:35〜12:40 休憩
 
国際森林年記念セッション
12:40〜13:10

【基調講演】
国際森林年と木材利用の可能性

国連が定める国際森林年に当たり、世界の森林をめぐる状況と我が国の森林・林業再生の動きを説明します。また、国際森林年における我が国の活動を紹介し、特に、公共建築物の木造化や木質バイオマスの利用など、震災復興の観点からも注目される木材利用の可能性についてお話しします。

林野庁
長官
皆川 芳嗣

13:15〜14:25

水を育む森づくり――サントリー「天然水の森」

サントリーは水の会社。いい水がなければ、ビールもウイスキーも清涼飲料も、なにひとつつくることが出来ない。水――特に良質な地下水は、サントリーの事業の生命線だと言って過言ではない。
そこでサントリーでは「工場で汲み上げている水以上の地下水を森で育む」という理念のもとに、「天然水の森」という事業を始めた。全国7000ヘクタールの「天然水の森」で、いままさに進行している研究・整備活動について、レポートする。

サントリーホールディングス
エコ戦略部 部長・シニアスペシャリスト
山田 健





かけがえのない森をつくる 〜「三井物産の森」の多角的な活用

三井物産は100年も前の昔から、日本全国74か所で「三井物産の森」を守り続けています。その面積は約44,000ha、日本の国土のおよそ0.1%に及びます。
単に、事業資産としての林業の営みのみならず、生物多様性の保全や国際基準の森林認証取得などより踏み込んだ森林管理、J-VER制度の活用、環境教育の場づくりなど、「三井物産の森」で手がける多角的な活用についてお話します。

三井物産
理事 環境・社会貢献部 部長
青木 雄一





【パネルディスカッション】
サントリーホールディングス エコ戦略部 部長・シニアスペシャリスト 山田 健 氏
三井物産 理事 環境・社会貢献部 部長 青木 雄一 氏
ファシリテーター:東京農業大学 教授 宮林 茂幸 氏

 
14:30〜15:00

マーケティング3.0におけるサステナビリティ共創
〜天然ガス自動車を例に〜

これからのマーケティングにおいては消費者の精神に訴えかける段階に進化し、社会的課題、特に「サステナビリティ」への対応が求められている。
本講演ではウォルマートの事例、米国の天然ガス自動車の事例などを踏まえて、サプライチェーンを巻き込み、社会的な課題をステークホルダー全体で協働する『サステナビリティ共創』が現実解であることを説く。

早稲田大学 商学学術院長 兼 商学部長
恩藏 直人

15:00〜15:15 休憩
15:15〜15:35

【基調講演】
英国の低炭素未来への取り組みと運輸部門の役割

運輸部門から排出される炭素の削減が難しいのは想像に難くありません。私たちは皆、移動をしますし、社会の繁栄や幸福を担う様々な商品やサービスの運搬を効率の良い運輸システムに頼っています。経済が発展し人口が増加するにつれ、移動への需要も高まります。
解決すべき問題の大きさにも関わらず、イギリス政府は国内外において気候変動に取り組んでいます。運輸部門もその一役を担わなければなりません。私たちは、適切な政策と方法を用いることで、低炭素な運輸システムの発展から環境及び経済面の利益を得られると信じています。

英国
運輸大臣
フィリップ・ハモンド

15:35〜16:05

内燃機関の将来に向けて

今後内燃機関は新興国での車の需要増大に伴い増えていくのは確実である。内燃機関の効率を改善することが環境保全面でもますます重要になってくる。内燃機関の効率はまだまだ改善の余地が大幅に残っており、3ステップ程度で究極のレベルにまでもって行くためのロードマップを示す。内燃機関が大きく改善すれば電気デバイスなどへの要求も変わる。

マツダ
執行役員 パワートレイン開発本部長
人見 光夫

16:05〜16:35

なぜ今、LPガスコージェネレーションなのか

これからの住宅は、安心・安全で快適な生活を実現しながら、環境性と経済性を追求していかなければならない。その意味で、LPガスコージェネレーションを核に据え、太陽光発電や蓄電のシステムを併備したエネルギー自立型住宅は、地震等の災害に強く、また、CO2排出量が少なく、省エネ効果に優れた、有力な選択肢といえよう。

レモンガス
代表取締役会長
赤津 一二

16:35〜17:20

イノベーションで日本再生
- 人と社会とICT -

東日本大震災は、長期的な電力不足という新たな制約を日本にもたらしました。サプライチェーンへの懸念も企業の海外立地を促し、産業の空洞化につながる心配があります。経済を抜きにしては環境問題に取り組めません。先送りされ続けてきた様々な社会的課題への対応を含め、日本再生に向けて、私たちの勇気と実行が求められています。それには、人びとの知恵を集めて様々なイノベーションを興さなければなりません。

富士通総研
代表取締役会長
伊東 千秋

17:20〜17:50

【基調講演】
自然共生社会とグリーンエコノミー

昨年名古屋で開催されたCOP10を契機に、自然共生社会の実現が世界の長期目標となり、自然資源の持続的利用を促進する新しいビジネスモデルが求められている。
社会生態学的生産ランドスケープの再生を目指すSATOYAMAイニシアティブの取組は、リオ+20で討議されるグリーンエコノミーの推進にも有用な指針となりうる。

東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授、
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 副機構長

武内 和彦

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